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「海部養鶏場百分之一図」 |
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縦60センチ、横95センチの作品の中に全盛期の海部養鶏場の様子が描写されています。約1,150坪に及ぶ広大な敷地内には、34室の大小さまざまな鶏舎が立ち並び、雛鳥を含め5,000羽が飼育されています。 |
品種の特徴
名古屋コーチンは卵をよく産み、肉もおいしいことから、「卵肉兼用種」に分類されています。「名古屋コーチン」という呼称で広く知られていますが、正式な品種名は「名古屋種」といいます。 |
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鶏肉の特徴
鶏肉用に飼育される名古屋コーチンの20週齢の体重は、雄で2.7~3.0kg、雌で2.0~2.4kgとなります。 卵の特徴
採卵用に飼育される名古屋コーチンが一年間に産む卵の数は約250個(産卵率約70%)です。 |
一般財団法人 名古屋コーチン協会提供資料
「名古屋コーチン」といえば、地鶏の代表として、全国的に知られています。正式な品種名は「名古屋種」と言い、明治38年に日本家禽協会から国産実用品種第一号の鶏として正式に認定されました。
名古屋コーチンは、卵を生産した後も食肉としても利用できる卵肉兼用の実用鶏として全国的に飼育され、明治時代から昭和30年代までの養鶏産業の振興に大きく貢献してきました。 その後、大量生産に適した外国種におされ、一時は絶滅しかけましたが、グルメ志向や本物志向も相まって生産羽数が急増し、「かしわの王様」として再び脚光を浴びるようになりました。
しかし、その名古屋コーチンが小牧で誕生したことは、意外に知られていません。小牧の自慢「名古屋コーチン」について、詳しくご紹介します。