きらっと5月
きらっと5月
手書きで整う心と脳、広がる美文字の新習慣
書写教室を運営する廣瀨さんは、「字を書くこと」の価値を単なる技術習得にとどまらないものとして捉えています。週1回の教室はフランチャイズ契約の制約もあり、通える人が限られるという課題がありました。そこで生まれたのが、「行雲流水 二刀流美文字®/教養カフェ」です。利き手と非利き手の両方で書く「二刀流」を取り入れた、心と体を整える教室で、地域のカフェなどを拠点に地域に開かれた形で参加できるのが特徴です。加えて、同教室ではウェルビーイングをテーマとした講座も展開しています。
今回の取材で私も二刀流美文字を体験しました。最初は思うように動かない非利き手に戸惑いましたが、続けるうちに慣れ、気づけば夢中になっていました。両手を使うことで集中力が高まり、時間を忘れて没頭できる感覚があります。利き手でない手を使うことは脳の活性化にもつながり、心身を整える時間として支持されています。
今後は「行雲流水」を企業研修や福利厚生への展開も視野に入れており、手書きの価値を現代に提案しています。デジタル化が進む中での“デジタル疲れ”やメンタルヘルスへの関心が高まるなか、手書きというアナログの体験を通して心身を整える「アナログ・ウェルビーイング」の取り組みとしての可能性にも今後の広がりが期待されています。
事業所名 公文小牧口書写教室/行雲流水
住所 小牧市北外山2138
電話 090-9261-9912