カスタム防災セット『選防災』で意識から変える安全経営
従来の「一律の備蓄」から、組織に合わせて「選んで備える」新常態へ
「株式会社伊藤機工商会」は工具等の卸売でモノづくりの現場を支えている商社です。
同社の大野社長は、災害リスクに対し「物品を納品するだけで命を守れるのか」という疑問を抱いていた折、京都の経営者から「復興できるかは従業員の無事にかかっている」という言葉を聞いたことが大きなきっかけとなり、防災事業へと乗り出しました。このときの構想は「アトツギ甲子園」中部ブロックで企業特別賞を受賞し、2026年3月にカスタム防災セット『選防災(えらぼうさい)』として正式に商品化することにつながります。
同社の『選防災』は、企業の業種や規模、男女比などのリスクを加味し、本当に必要なものをカスタムして選べるサービス。「何を選べばいいか分からない」という企業向けには、災害時に安全に帰宅するための「帰宅支援基本セット」など、最小単位の備えも用意しています。
従来の会社備蓄は「一括購入し、中身を把握せぬまま遠くの倉庫に放置されがち」という課題がありましたが、『選防災』は手元のロッカー等に保管してすぐ利用できるのが大きな強み。また、選ぶプロセスや各自で必要な中身を追加していく工夫を通じて、社員一人ひとりが防災を「自分ごと」として捉え、自律的に動ける意識改革へと繋げることも効果として想定しています。
同社には防災士が3名在籍しており、組織に合わせた最適な提案から導入後の教育まで全面的にバックアップしてくれるとのことですので、ぜひお気軽にご相談ください。